病院で治らない涙やけの原因|治療しても改善しない本当の理由とは?
病院で治らない涙やけの原因|治療しても改善しない本当の理由とは?
「動物病院で診てもらったのに涙やけが治らない…」
「目薬や薬を使っているのに改善しない…」
このように悩んでいる飼い主さんはとても多いです。
実は、涙やけの原因は目の病気だけではありません。
そのため、病院での治療だけでは改善しないケースも少なくないのです。
この記事では、
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病院で治らない涙やけの主な原因
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見落とされがちな体の問題
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本当に改善するための対策
をわかりやすく解説します。
涙やけとは?まず知っておきたい基本
涙やけとは、目からあふれた涙が毛に付着して赤茶色に変色する症状のことです。
特に次の犬種で多く見られます。
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トイプードル
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マルチーズ
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チワワ
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シーズー
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ポメラニアン
涙が多くなる原因は大きく2つあります。
①涙が多く作られる
②涙の排出がうまくできない
しかし、実際にはそれだけでは説明できないケースも多くあります。
病院で治らない涙やけの主な原因
動物病院で治療しても改善しない場合、次のような原因が考えられます。
①食事が原因になっている
実は、涙やけの原因として非常に多いのがドッグフードです。
特に以下のようなフードは体に負担をかけることがあります。
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人工添加物
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保存料
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着色料
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低品質なタンパク質
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消化しにくい原材料
体に合わないフードを食べ続けると、
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腸内環境の悪化
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老廃物の増加
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涙の質の変化
が起き、涙やけが悪化することがあります。
しかし、この原因は目の検査だけでは見つかりません。
そのため病院では異常がなくても、涙やけが続くことがあります。
②腸内環境の悪化
近年、涙やけと腸内環境の関係が注目されています。
腸内環境が悪くなると、
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老廃物が体内に溜まる
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免疫バランスが崩れる
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涙の成分が変化する
といったことが起こります。
その結果、涙やけが慢性的に続くことがあります。
特に次のような場合は注意が必要です。
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便のにおいが強い
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便がゆるい
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おならが多い
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食べ物をよく変える
こうした症状がある場合、食事改善で涙やけが良くなるケースも多いです。
③涙管(るいかん)の詰まり
涙は通常、**涙管(るいかん)**という管を通って鼻へ流れます。
しかし、この涙管が詰まると涙があふれてしまいます。
原因としては、
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先天的な涙管の細さ
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炎症
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ゴミや汚れ
などがあります。
病院では涙管洗浄を行うことがありますが、
体質によっては再び詰まりやすい犬もいます。
④アレルギー
食物アレルギーや環境アレルギーでも涙が増えることがあります。
例えば、
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小麦
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トウモロコシ
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特定のタンパク質
などが原因になることがあります。
アレルギーの場合、
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目の赤み
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かゆみ
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皮膚トラブル
なども同時に出ることがあります。
⑤犬種特有の顔の構造
小型犬は顔の構造上、涙やけが起きやすい犬種が多いです。
例えば、
短頭種(鼻が短い犬)
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シーズー
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ペキニーズ
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フレンチブルドッグ
これらの犬は涙の排出がうまくいかないことがあります。
また、目が大きい犬種も涙があふれやすいです。
病院で治らない涙やけを改善するポイント
涙やけを改善するためには、原因に合わせた対策が必要です。
食事を見直す
まず見直したいのがドッグフードです。
次のポイントをチェックしましょう。
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添加物が少ない
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消化の良いタンパク質
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高品質な原材料
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穀物が少ない
特に腸内環境を整えるフードは涙やけ改善につながることがあります。
目の周りを清潔にする
涙やけは放置すると悪化します。
毎日ケアをすることが大切です。
おすすめのケア
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濡れたガーゼで拭く
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専用ローションを使う
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毛を短く保つ
ただし、これはあくまで対処療法です。
根本改善には原因を見つける必要があります。
フードの切り替えはゆっくり行う
フードを変える場合は、急に変えるのはNGです。
理想は7〜10日かけて切り替えることです。
例
1日目:旧フード90%
3日目:旧フード70%
5日目:半分ずつ
7日目:新フード70%
10日目:完全切替
ゆっくり切り替えることで腸内環境の負担を減らせます。
まとめ|涙やけは「体のサイン」
病院で治らない涙やけは、体の内側の問題が隠れていることがあります。
主な原因は次の通りです。
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食事の問題
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腸内環境の悪化
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涙管の詰まり
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アレルギー
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犬種の体質
特に近年は、食事と腸内環境の影響が注目されています。
涙やけを根本から改善するためには、
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食事の見直し
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生活環境の改善
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継続的なケア
がとても重要です。
愛犬の健康のためにも、原因をしっかり見極めて対策していきましょう。






